まさかのま。

出戻りメンヘラのハイテンション生態記録。

七夕の翌日のこと

本日のBGMはyahyelのLover.

Lover

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ごろり日曜日です〜.

さあ,今回もレアな感じでお届けします,珍しくエッセイ感のある小説調で行きますよ,たまには笑

 

 0時に就寝し,暑さでもぞもぞしながら起床したのが10時前,寝坊もいいところである.暑い.そう思って仕方なく上半身だけ起こしていつものようにスマホに手を伸ばす.日課?というよりかはもう単なる情報の確認でしかしない,必要最低限の.いつものラインの通知は唯一信じてる星占いの毎日の占い,とそれから珍しく奴からのラインが一件.私より早く起きるなんて珍しい,あんなに疲れてたのにとか思いながら寝ぼけたまま画面を開いて,その文章量でなんとなく目が覚めた.ああ,長い.

 こんなに長く書くなんて説教か感謝のお言葉かのどちらかでしかない.もしかしたら昨日のことを勝手に罪悪感なんて感じてるのかなとか思ったけど,どうもそうではないらしい.

「朝の3時って,またそんな時間まで起きてたの…」

 ポロリとそんな言葉を落として読み進めてみれば,改めて内定が決まった会社のインターンの時のラインーーつまり2月あたりに当たるわけだがーー泣いた,らしい.

 私も遡ってみたけれど,さして有り難みを感じさせるようなラインはしていないし,むしろ私がどうでもいいような報告ばかりして,最終日に至ってはプレゼンはいつも通りの奴で挑めば大丈夫,行ってらっしゃいみたいな,一見無責任なラインしかしてない.奴のインターンの苦労も知らずに.

 それでもずっと応援していたのは確かだ.それは奴にも伝わってくれたらしいし,結果的に今振り返ってみてここで良かったと思うと同時にこれからのことも少し考えたのであろうことも書かれていた.

 まあ,奴がなんと言おうと私はいつでも大阪に行く覚悟はできてるしな….3ヶ月を過ぎた時点で(ちなみに奴は付き合った当初から意識はしていた)一応先のこととかを見据えてのお付き合いって,あー,もう簡単に言えば結婚前提のお付き合いって感じ?具体的な生活ビジョンみたいなのを最近話すようになってきたのは確かだった.

 改めて送られると少しこそばいわ,って思って返信してから,とりあえずスマホを置いて立ち上がる.

「…あー,体温測んの忘れたわ,最悪」

 家で過ごす時は一応基礎体温を測るようになった.別に意識したわけじゃない…と言えば嘘じゃないんだけど,せめて奴の家に泊まらない日くらいは測るかと決めてたのに.

 もういいや,と諦めて極めて"いつも通り"の朝ごはんとかルーティーンをこなす.今日はやっと洗濯機を回して掃除もできるし,外は暑いし家で過ごすか.大掃除をして,家のそこらじゅうを掃除,掃除,掃除.ひたすら掃除に没頭して,洗濯物を干してはまた掃除.何をどうしたらもうこんな掃除することになるんだろうか.しかし暑い.最近冷房ばかりで喉が痛い.

 前に紙の展覧会でもらった紙の切れ端がずっと床に落ちてた.いや,落としていた.というのも欲しくてもらったくせに,切れ端なんて使わないとか思ってずっと放置してただけ.その袋も透明で何と無くお洒落だなって思って捨てられなかった.

 出た出た,私の捨てられない癖.だから今日は断捨離でもしてやろうと思って掃除していたのかもしれない.その紙の切れ端を,キーボードを置いたところの壁に貼ってみる.コンポジション的な,モザイクタイルみたいに出来上がった壁は少しだけ彩られて,メモ代わりにでも使えるんじゃないかとか思ったりして.

 うちに来た記念に誰かメッセージ残してよ,とか思ったところでこんな東京の片田舎まで来てくれる同期はもういない.皆都心で働いてるから何かなければこんなところまで来ない.まあいいや,そんな感じだよね,東京の田舎って.肩身が狭いもん.

 昼過ぎまでゴロゴロしてから,唐突に起き上がって歩いて5分のショッピングモールに行くことにした.そしたらいつものクレープ屋さんで全品330円のセールやってた.思わず奴に,300円だと思ってラインしたら330円でなんか萎えた.適当にぶらついてから,とりあえず買わなきゃいけないものだけ買って今日の夜ご飯は適当に昨日のあまりの野菜炒めでも作ろうと思った.

 夏だった.周りは皆もう半袖で,もしくは女の人なんかはカーディガンを羽織ってる.ズボラな私は,こういう日ってとにかく用事しか済まさないから部屋着にパーカー,とかで出掛ける.ああ,うん,ズボラの自覚は十分にある.昨日とか一昨日,白とかクリーム色のTシャツを着てたら今日下着透けてない?とか同期に言われたり,昨日なんて特に奴の研究室の後輩からも今日エロくないすか?とか言われた.

 「え,だって嫉妬とかしません?」

と奴に訴える彼女に対して,奴もまあまあズボラなもんで,

 「…白いTシャツとか着てたらそんなもんじゃないの?」

こんな認識だから,奴的にわりとどうでもいいものなんだと思う.私もわりとどうでもいいと思ってる.だってフランスにいた時なんて普通にブラ紐晒し上げのタンクトップ祭りだったし,オープンすぎるフランス女達に驚かされたもんで,それに比べたら私なんてかなり閉鎖的だと思う.奴は嫉妬というより,あまり興味がないようにも思う.私が貧乳すぎるあまり下着(ブラ)する意味あんの?なんて言われる次第ですからね.

 だから今日みたいにそうやってショッピングモールに用事をだけ済ませる時なんてそんな格好でいいやってなってしまう.あ,今日はノーブラ.だってどうせまた家戻ったら外出ることないし.誰も見ないし.あー,そうやって思ってんのが気の緩みなのかなー,女の自覚ってなんだろうとか思いながら,一応はムダ毛処理くらいはしてるしいつかは全身脱毛したいとは高校の時から思ってる.ていうか一概に金がない.ていうか脱毛が高い.一概にそれだけ.金さえあったらとうにやってるわ.

 前在庫切れしていたシンク下の整理棚を抱えて帰り,帰ってから組み立てて整理しただけで満足しちゃう.歯ブラシとか爪切り買ったり,新しく虫除けのぶらさげるやつ買っただけで満足しちゃう.生活なんてそんなもんだ.必要最低限のものが揃って一応ご飯が食べられて,一応寝ることができて,一応雨をしのげて,一応ゴロゴロできてれば最高の家なのだ.

 髪は明日切ることにした.

「…19時,ですか.それより前ってもう埋まってますかねえ?」

 予約の電話したら今日はもう担当の人が19時くらいまで空いてないって言うから.そんなの無理.ていうかやだ.19時に渋谷近くなんて,原宿から帰ってくるなんてごめんだわ.ショートにしてから伸びるスピードが速く感じるようになった髪の毛のボリュームがやばい.そんなのも明日でサヨナラ.断捨離して,新しいものに入れ替えたらなんとなく気分が良くなった.久しぶりに窓全開にしてるからかもしれないけど.でもこんな盆地じゃ冷房に頼らざるを得ない.ほら,もう膝に乗せたパソコンが熱くなってる.

 夏だ.とりあえず夏だ.七夕を過ぎて私達の願い事っていつ頃叶ってくれるんだろうか.適当に買ってきた落書き帳に,来年からオフィスカジュアルな私服出勤するであろう奴のコーディネート集でも描こうと思う.新しい趣味ができた.手始めにデッサンを.手始めにいつものコーディネートパターンを.来年は,私が誕生日にあげるであろうビルケンシュトックチロリアンシューズを履いてくれるのかな.初めての革靴を,絶対マーチン主義の私が選んでもいいのかな.

 今日も立ち読みしてやっぱオールデンの革靴ほしー…ってなるだけで,現状として履けて可愛くて機能十分なのはマーチン.そろそろまた磨かなきゃなと思いつつ怠ってる.やっぱクレープ買ってくればよかったかな.やっぱタピオカ飲んでくればよかったかな.でももう家出る気ないからいいや.

 そうやってズボラな生活を続けている私は,いつ社会復帰できるんだろう.あーあ,夏だ.全てを弾けさせる夏がきた.炭酸が弾ける.ラムネが美味しい.かき氷が染み渡る.花火が,想いを爆ぜる夏がきた.

 

 

 

mkts

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