本日のBGMは小南泰葉の時に針。
冬休み1日目。
今日は渋谷で撮影とやらをしてきます。
新しいmonomaniaのパーカーワンピを卸してしまった、アシメのやつ。かわいい…。
しかし真っ黒で真っ赤なルージュだからな…。
昨日バイトから帰ってきて、やっぱりスーパーの閉店時間の滑り込みに間に合わずすき家の牛丼をテイクアウト。
奴から来る?なんて言われたけど、疲れて帰ってきたと聞いてやめかけた。
まあ、それでも来てほしいと素直に書いてあったので、口先では疲れたなら早く寝ろよとか言っておいて結局行ってあげるやつ。
そういう取引をするからいけないんですね、私は。
サプライズとかドッキリが本当苦手で。
また昨日も会議する羽目になりました。
パーマをかけた奴を見た昨日の私はマジでデリカシーがないと思ったよ…。
髪巻いてたからコテ?いや、なんだろう?と思って、
「何かの撮影でもしたの?ていうか寝てたでしょ?」
でした。
いや、流石に寝癖かもしれないという考えが頭をよぎったのは申し訳なかった。
結局昨日は私が堕ちに堕ちてグダグダしながら会議をして。
まあ、お互い会議多いという認識はしていて、でも奴もそれはいいと言ってくれた。
寧ろその方が上辺だけの関係じゃないし、真剣でいいのかなって感じです。
浅い関係ではないと思う。
たまにはこんなになるまで話し合ったっていいんじゃないかと許してくれる。
俺はもう少し理解すべきだったといつも謝るが、もう少し時間をくれと言われてもまだ1ヶ月とちょっとだ、付き合ったのは。
そんな短時間で理解できたら人間苦労しないぞ、という話をして。
実際この一ヶ月とちょっとは、本当に密度が濃かったと思う。
もうお互い一年くらい付き合ってるくらいの気分だ。
そんなこんなで結局眠剤もなく寝られず、そしたら奴も昨日はあんまり寝られなかったらしい。
眠剤もないのに奴もなしに寝られるわけもなく、吐き気や寝られないイライラと何かもろもろで、本当に情けないというかアレなのですが、初めて他人の家で発作を起こしました。
最初用を足すためだけにトイレに行ったのだけれど、一応水だけは装備しておいて一度トイレを出たけどやっぱり吐き気とかで、話しかけてきた奴を無視してまたトイレに篭ってました。
流石に時間が長かったのか、奴の呼びかけに応じられなかったため、トイレ突入されて、とりあえず薬、薬、とだけ言って取ってきてもらったけれど。
発作を起こした時点で奴を呼ぶかとても迷って、せめて薬だけでもとか思ったり、でも呼びつけるのもアレだしという葛藤もあってどうしようもなかったのです。
奴は理解のある方で本当に感謝しています。
背中さすってくれたりして、落ち着いてから布団に連れてかれてあったまりながら落ち着かせてくださいました。
私は知っていたんだ、奴がまた一人で泣いていたことも。
だから、私は奴に一人で泣かないことを、私は何もしないし手も出さないし一緒にいることしかできないけれど、一ヶ月前の君とは違って君はもう一人じゃないのにどうしてまた一人で泣くんだと訴えて約束した。
その代わりに私は、発作を起こしたり苦しくなったりした時は絶対に奴を呼ぶことを約束しました。
きっと二人なりの一歩前進です。
互いに同じことを言い合って、互いにそんなに信用がないのか、と口を尖らせ、結局お互い様だという結論に至った。
少し不思議な話をしよう。
今日のBGMを選んだのはまあ、時計っぽいしということなんだけどタイトルのお話です。
私たちは6時45分15秒の世界に住んでいる。
というとどんなSF厨二かよとか思われるかもしれないが、奴の家の時計は6時45分15秒で止まっている。
どんな意図があるのかは知らないが、丁度秒針がTの時を描くようにして止まっている。
私がいつも奴の家から自宅まで帰る時、外に出ると夢なんだか現実なんだかよくわからない世界に見える。
奴の家の中では夜中でも昼でも朝でも、いつだって6時45分15秒なのだ。
家の外に出たら現実時間に戻らないといけないんだ。
だからきっと時差ボケのような感じで私は夢だか現実だかわからない感覚で道を歩いているんだと思う。
今まで止まった時計というのは怖いイメージしかなかったけれど、あの空間は特殊なものだ。
時が止まった部屋に奴は住んでいて、そこに私は足を突っ込んでる。
それが心地よいとも感じている。
私たちの日常は6時45分15秒の中にある。
mkts