お昼ごはんを食べてから、図書館に寄ってみることにした。
病院のある駅の図書館は地元と同じ感じで、地域の図書館って感じ。
そこで研究に関係しそうな書籍を見てみるけど、やっぱり前期の時に探した本ばかりしか検索リストに出てこない。
市内の図書館が全部リンクされてるから、何度やっても結果は同じなのに、なぜか何度もやってしまう。
馬鹿の一つ覚え。
それからふと立ち寄った本棚には、エッセイ、ルポルタージュ。
事故で腕を失ったけど生きてるよ、とか、ボーダーで子供が不登校だけど生きてるよ、とかそういう本がたくさんあった。
わたしの状況なんて、きっとこの人達に比べたらよっぽどマシなんだろうね。
何大袈裟なことを言ってるんだと。
だけどやっぱり今の私にはどうにもならないし辛すぎて意味わかんないからこういう本パラパラめくっても、全然頑張れない。
みんな辛いのはわかってる。
頭ではわかってるけど、やっぱり今の私には無理だ。
曇り空になって、なんだかもっと不愉快になってきたので図書館をはしごすることにした。
今度は新しい大きな図書館。
地元駅から電車で3つ。
綺麗でいつも人がいるようなところ。
同じ市内だからどうせまた検索結果は同じなことくらいわかってるんだけどね。
結局そんな感じでパッケージデザインの本と包装の本とを見比べたりしてるうちに、今日ずっとあった違和感にため息しか出なかった。
きたよきたよ。
頭もぼーっとしてるし気持ち悪いし、久しぶりのパニックの前兆。
なんで今日に限ってピルケース忘れたんだか。
現実味のない視界で想うはレキソタン。
こんな時に彼氏なんていたら思い浮かべて安心できるのにね笑
なんちゃって。
なんちゃってだよ、まったく!
わたしの彼氏はレキソタンじゃねーわ。
家帰ってスーパーレキソタン様を流し込んで洗濯物を取り込んでおく。
なんか雨降った跡あったからヤバいかな、と思ったけどそうでもなかった。
一番ヤバいのはわたしの頭だっての。
しばらく床にパタリとしていたけれど、雨降ったりしてわたしの散歩を邪魔してるみたい。
散歩には行ってやったけどね。
帰ってきたら教授からメールが入ってて、
今は研究よりも体のを治すことを優先してください。
って…ん?
んん?
休学って、ちゃんと休学扱いになってたんだ…
そこでやっと安心したっていうかなんとなく気が軽くなってきた
ご飯食べれる気がしなかったけど、母にも休学なんだから当たり前じゃない!と仕事から帰って早々言われてまた泣いてた。
レキソタン様も今日はあんまり効かなかったくらいどんよりずどーん。
明日はもうバイト行けないや、と思ってたけど、なんか今のメール見て安心したのでバイト入れることにした。
焦って考えすぎ、とまで母に言われた。
「ハーゲンダッツ買ってきたから食べよう!」
母神〜
お腹空いてないと思ってたけど、なんか匂いで食べれそうな気がしてきたよ…
ハーゲンダッツ食べたい…
今日めっちゃ泣いたのでその分ハーゲンダッツで補充します。
mkts